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アクティブシニアが活躍する地域社会づくり」
~自分らしい働き方を探してみませんか?~

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受け入れ企業インタビュー vol.6

地域の「人材」を「適材」として活用する

社会福祉法人 恵仁会 理事長
池田 志保子(いけだ しほこ)さん

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社会福祉法人 恵仁会  
従業員 436人
60歳以上の
就労者
102人

※2019年4月中旬現在のものです。

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社会福祉法人 恵仁会

鹿屋市を中心に特別養護老人ホームやデイサービスセンター、グループホームを運営。
地域の高齢者福祉としての拠点という役割だけではなく、特別養護老人ホーム鹿屋長寿園の玄関前に地域の方々の作った野菜を販売する無人販売所の設置や、介護の専門性を必要としない業務を行うシニアサポーターの導入など、地域社会に貢献する取り組みを積極的に行っている。

すべての業種にシニアを活用

--社会福祉法人 恵仁会で働いている60歳以上の就労者は全体の20%以上を占めています。シニアの皆さんはどんな業種に就いているのでしょうか。

看護職員や介護職員、事務職員、施設管理の職員など、すべての業種に60歳以上の方が就業しています。100名を超えるシニア就労者のうち、昔から働いている人が自然と60歳の定年を迎え、そのまま再雇用やパート職員として働いている方が多いです。

--日本は今後、超高齢社会に突入し、その影響を直接的に受ける介護業界では深刻な人材不足が問題となるといわれています。恵仁会での現状はいかがでしょうか。

人材確保に苦労している他法人はあるようです。ただ、当法人は親子で働いている、もしくは夫婦、兄弟姉妹、なかには三世代で働いている人たちが多くいます。人が人を呼ぶことで比較的安定した労働力が生まれています。その中でシニアの方たちも活躍されています。

80歳前後の方もシニアサポーターとして活躍

--シニア活用の一手段として「シニアサポーター」という独自の働き方も導入しているのですよね。

鹿屋は農業が盛んな地域です。病院にやってくる家庭菜園をされている方から、形が悪い野菜や残ってしまった野菜をやむを得ず廃棄しているという声をお聞きしました。そこで、その野菜を敷地内で販売できるように無人販売所を2018年より設置しています。
さらに、ただ野菜を持ってきてもらうだけではなく、自分の好きな時間に好きな時間だけ介護の専門性を必要としない業務(ベッドメイキングや車いすの掃除、利用者の話し相手、利用者のおやつ作りの介助など)を有償でお願いしています。それを「シニアサポーター」と呼び、80歳前後の方を中心に活躍していただいています。シニアサポーターには申し込むだけで簡単になることができます。

--シニアサポーターも含め、シニアの方々が働くメリットは何でしょうか。

利用者のほとんどが高齢ですので話が合います。懐かしい流行歌やその当時の出来事について自然に会話できますよね。
また、戦争体験を話す機会もあり、このことは特に近くで話を聞いている若い従業員にとってかけがえのない貴重な時間となっています。
また、土地柄農業をしてきた人が多く、暑い夏、寒い冬という厳しい自然を相手にしてきたからか精神的に強い。それは私たちが学ぶべき姿です。
働いているシニアの方たちにとっては、年を重ねて社会参加できることが喜びになっているようです。社会に参加することで地域貢献とだけでなく自分にも貢献できますからね。

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グループホーム利用者を見守る末永弘子さん(62歳・契約職員)

シニアと事業所の意思疎通-できることとできないことの境界線を明確に

――介護業界は大変そうというイメージがあります。就業を考える上でそのことがネックになっているシニアも多いと思いますが。

大変は大変です。ただ、専門的なことをする若い職員と間接的な介助をするシニア職員とで上手く業務を分けることができればその大変さは軽減できます。60歳を超えて人を抱えなければいけないかといえばそうではない。当法人では若くて力があろうがそういうことはしません。適材適所という言葉があるように、その人の体力や年齢に沿った仕事、その人ならではの能力を活かせる仕事を本人と相談を重ねて決めています。
無理なお願いはしません。逆にシニアの皆さんから「これはできない」というのをはっきり言っていただけると幸いです。

--応募してきた側の自己分析も大事になるわけですね。事業所としては、シニアの皆さんがどこまでできるのかを見極める目を養わなければいけないですね。

加えて、各従業員がシニアの皆さんが働いていることに感謝の気持ちを持たなければいけません。「この人が来てくれたからあの仕事をする時間ができる」、「空いた時間でもっと質のいい仕事をすることができる」、そんな思いを共有することが重要です。

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役割分担がそれぞれの負担軽減につながると語る池田理事長

--最後に就労を考えているシニアの皆さんに一言お願いします。

一口に介護といってもいろんな仕事があります。
その人の体力に合わせた介助をメインとした仕事も多いです。
また、昔と比べて資格が取りやすくなっています。
介護の現場にシニアの皆さんの力がまだまだ必要です。シニアサポーターも含め興味がある方はどんどんお問い合わせください。

社会福祉法人 恵仁会

〒893-0024 鹿屋市下祓川町1800番地

TEL:0994-43-2546

社会福祉法人 恵仁会 鹿屋長寿園

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