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アクティブシニアが活躍する地域社会づくり」
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受け入れ企業インタビュー vol.4

多様な働き方に柔軟に対応
人材確保の糸口はシニアにあり!

株式会社ホテル京セラ
総務部 総務課 課長 榎園 昭浩(えのきぞの あきひろ)さん

株式会社ホテル京セラ  
従業員 約210人
60歳以上の
就労者
約40人
(シルバー人材センターからの派遣労働者も含む)

※2019年2月中旬現在のものです。

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「こんな多くのシニアの方に働いていただいているんですね。改めて驚きました」
霧島市隼人町にあるホテル京セラ。天降川沿いに佇み、日本建築界を代表する黒川紀章氏によって設計されたスタイリッシュなホテルは、国内外から訪れる宿泊客に一流のおもてなしを提供する。
この上質なサービスを裏から支えているのは60歳以上の就労者。全従業員に対する割合は20%近くになる。
ホテル京セラで人事を担当している総務部総務課の榎園昭浩さんに、シニアの活用についての考え方や課題について話を聞いた。

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高いコミュニケーションスキル

――ホテル京セラで働いているシニアの労働内容と時間

当ホテルでは、シルバー人材センターからの派遣も含め、およそ40名の60歳以上のシニアに働いていただいています。主な業務はベッドメイキングや客室清掃、館内清掃、温泉の清掃、それに夜間警備です。4、5時間の短時間労働から社員と同等の7時間半働いている方まで労働時間は雇用形態によって様々です。

――シニア活用についての考え

シニアの働き手が多くなってきたのはここ5年以内です。ホテル業界全体で人材不足という問題があり、若い層の雇用もうまくいっていないところが多いので、シニアの皆さんが働いてくれるのは、労働力の確保という部分で何よりも貢献していただいています。

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ベッドメイキングをしている加世田ひとみさん(67歳)

――シニア雇用で労働力以外に得るもの

経験豊富で、かつスキルを持っています。なかには、現場の責任者をしていた方もいるので、段取りの組み方も上手です。若い社員にとってもいいお手本になっています。
また、お客さまに安心感を与える接客ができるのもシニアの魅力です。
例えば、ホテルのコンシェルジュ(注1)はお客さまの様々なリクエストに応えなければなりません。知識を試される機会も多く、機転も利かなければならない。もちろん、若くて優秀な方もいますが、年を重ねているほうが説得力を増します。「この地域の旬な食材はこちらです。そこではこの地酒をおすすめします」と具体的に言われたら、そこに行って口にしたくなるじゃないですか。あとは、県外からのお客様をご案内する際に、たまに方言を使っておもてなしの気持ちを表現するというのも、人生経験が豊富な方ならではだと思います

(注1) 観光スポットの案内、チケットの準備、旅行のプランニングまで、お客さまの多くのリクエストに応えるプロのスタッフ。

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安全な職場づくりに向けて

――シニアが生き生きと暮らしていく社会へ。何か課題は?

課題というほどではありませんが、当ホテルでいうと、就業規則の整備が追いついていない部分があります。現在の定年は60歳。再雇用は65歳まで。その後は本人の希望に合わせてアルバイトとして雇用を継続している形です。京セラグループ全体で検討中のため、ホテル京セラ単独で動くわけにはいかないですが、近い将来規則の変更が行われると思います。シニアの方たちが少しでも安心して働ける環境になればいいですね。
あとは怪我をどう防いでいくかが課題ですね。特に転倒災害。ちょっとつまずいて手をついて骨折ということがあります。朝礼中の準備運動の時間を増やす、予防対策のビデオを見てもらう、など対応が必須です。シニアの就労者は増えていくので、企業として安全な職場を目指していかないといけません。

ホテルは24時間365日営業。人材確保の糸口はシニアにあり

――今後シニアをどう活用していくか。

雇用確保が最優先です。
ホテルは24時間365日営業しています。経験がなくてもできる仕事はたくさんあります。
昔は平等性がないと従業員同士で不協和音が生まれていました。そのため、土日も働ける人を優先的に雇っていました。今は多様な働き方があり、それに理解を示す人が増えています。当ホテルとしても、週3日だけ、週末だけ、平日だけなど様々な働き方に柔軟に対応していくつもりです。
重ねていいますが、ホテル業界は人手不足です。人口が多くない地域によってはベッドメイキングさんの雇用が難しいところもあると聞いています。人手不足となっている事業所にとって人材確保の糸口となるのはシニアの皆さんたちです。

――シニアの活用について今後の方針

シニアの雇用の割合は増えていくと思います。これまでどおり採用の際に年齢制限を設けるつもりはありません。
あとはシニアの人のキャリアアップを考えていかなければいけません。しかし、今のところ案がないのが実情です。
その他、障がい者雇用も増やしていきますし、外国人労働者についても検討中です。多様性を認める会社として成長していく、という想いを共感してくれるシニアと一緒に働いていきたいですね。

株式会社ホテル京セラ

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〒899-5117 鹿児島県霧島市隼人町見次1409-1

TEL:0995-43-7111 FAX:0995-43-7331

株式会社ホテル京セラ

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