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アクティブシニアが活躍する地域社会づくり」
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受け入れ企業インタビュー vol.3

シニアも若者も障がい者も活躍
多様性を認める会社へ

(有)鹿屋電子工業 代表取締役
瀬戸口 摩耶(せとぐち まや)さん

(有)鹿屋電子工業  
従業員 115人
60歳以上の
就労者
20人

※2019年2月中旬現在のものです。

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「『年をとっているから仕事はきついんじゃないだろうか』という壁。この壁って自分たちが勝手に作った壁なんです」
こう話すのは(有)鹿屋電子工業 代表取締役の瀬戸口摩耶さん。人材不足といわれる製造業で、安定した労働力を確保できているのには理由がある。固定観念を取り払い、シニアだけでなく様々な人にとって働きやすい環境づくりを目指している。

仕事ができるかできないかは本人の判断

――事業内容とシニアの就労者について

鹿屋市寿7丁目にて電子部品の簡易加工や検査を行っております。
現在、従業員は115人。そのうち60歳以上の就労者は20人になります。すべての工程の中にまんべんなく60歳以上の方に入ってもらい、それぞれがそれぞれの場所で活躍しています。

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部品の検査をしている段良子さん(63歳)

――シニアの皆さんの活用についての考え

昔と比べて、今の60歳はまだまだ働けます。「あと10年は働ける」とやる気のある方も多いですね。
製造業は人材確保がなかなか難しい状況です。「シニアだからどうなのかな」という意識はありませんし、求人でも年齢制限は設けていません。年齢に限らず活躍したいという気持ちがある人は必ず面接を行います。70歳前後の方の応募もあります。現場を見学してもらい、できるかできないかは本人の判断に任せることが多いです。

若い従業員を裏方としてサポート

――シニアの皆さんが働くことのメリットについて

一通りのことを経験してきているので、一から教える必要がないですよね。
また、人との接し方、適切な距離の取り方を知っていて、さらに視野が広い。従業員の精神面の細かいフォローをしていただけますし、現場のモチベーションを上げるのにも一役買っていただいています。
そして、若い従業員からすると頼りやすいというのもあると思います。一回り上の先輩はある意味ライバルでもあるので、年の離れたシニアの人に相談するというのがあるのではないでしょうか。飲み会でも若い従業員とシニアの方が話している光景がよく目につきます。全体最適じゃないですけど、若い従業員を裏からサポートしようという気持ちを感じます。

――逆にマイナスな点について

そうですね……強いて言えば、今までの経験や考え方に固執する方もいらっしゃいます。これまでの職場ではキャリアやポジションがあった。退職して新しい職場になり、環境が変わった。環境が変われば仕事内容も方針も変わります。その変化に柔軟に対応できず馴染めずに辞めた方もいました。新しい環境に適応するための柔軟さも必要なのかもしれません。

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従来の壁を崩し、多様性を認める会社へ

――シニアの活用について意識の変化はあったのか

現在、代表に就任して4年目になりました。代表になる前から業界の人手不足は叫ばれていましたし、何より実感していました。それをさせているのは自分たちで作った壁のせいではないか、と思ったんです。例えば、これができなければいけないという壁。「パソコンの入力ができなければ仕事にならない。苦手な人は採用しない」という考え方がこれまでにありましたが、入社してから教えれば済むことですよね。障がい者の雇用に関しても「障がいがあるとここまで出来ないのではないだろうか」という壁。シニアの雇用に関しても「年をとっているから仕事はきついんじゃないだろうか」という壁。この壁って自分たちが勝手に作った壁なんです。この壁を壊すことで比較的安定した今の労働力の確保につながっています。

――シニアの活用について今後の方針

シニアの雇用の割合は増えていくと思います。これまでどおり採用の際に年齢制限を設けるつもりはありません。
あとはシニアの人のキャリアアップを考えていかなければいけません。しかし、今のところ案がないのが実情です。
その他、障がい者雇用も増やしていきますし、外国人労働者についても検討中です。多様性を認める会社として成長していく、という想いを共感してくれるシニアと一緒に働いていきたいですね。

(有)鹿屋電子工業

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〒893-0014 鹿児島県鹿屋市寿7丁目515-18

TEL:0994-43-8851 FAX:0994-41-4380

(有)鹿屋電子工業

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