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アクティブシニアが活躍する地域社会づくり」
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受け入れ企業インタビュー vol.1

「あたいも働ける!」
そんなシニアの皆さんを支えていきたい

社会福祉法人 知覧中央福祉会 星の子保育園
園長 上之悟史(うえのさとし)さん

社会福祉法人 知覧中央福祉会 星の子保育園
従業員 23人
60歳以上の
就労者
1人
(ほか、シルバー人材センターから1日1人派遣)

※2019年2月中旬現在のものです。

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「綺麗な園でしょう。でも、それだけじゃダメなんです」
結婚を機に、妻の実家の保育園を手伝って8年。未経験で入った保育の仕事がようやく楽しくなってきたと語る園長の上之悟史さん。
楽しくなってきたからこそ気づいたことがある。
園を成熟させていくためにも、シニアの手を借りたいと話した。

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いろんな世代と園児が関わり持つ。それも教育。

--シニアの皆さんの働き方を教えて下さい。

現在(2019年2月中旬現在)、従業員23人のうち60歳以上の就労者は代替保育士(注1)が1人です。
週に2、3日、午前7時から午前10時まで働いていただいています。たまに夕方までお願いすることがありますが、基本的には午前中の3時間です。
その他、シルバー人材センターから1日1人派遣をお願いしています。主な業務は園の掃除や園児の食事の補助。時間は午前11時半から午後3時半の計4時間です。

(注1)クラスを担当している保育士等によっては出勤時間が異なる。その際に補助をする保育士

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園児を見守る井上陽子さん(70歳)

--シニアの方が働く。園にとっていい点はどこですか。

まず、保育業界は人材不足という現状があります。シニアの方に働いてもらうというのは労働力が得られるという効果があります。しかし、それだけではありません。
今は核家族がどんどん進んでいます。おじいちゃん、おばあちゃんが近くにいない。子どもによっては、そういった世代と触れ合う機会はイベントのときだけです。
保育園として、子どもたちにいろいろな社会生活に触れることができる環境を作ってあげなければいけません。
当園には20代から70歳前後の方まで幅広い年代の方たちが働いています。
いろんな世代と園児が関わり持つ。それも教育です。
シニアの方の就労は、そういった機会の創出につながります。
その他に、今は遊ぶことが少なくなった伝承遊び(注2)とかお歌遊び(注3)とかを教えていただきたいです。地域の方言や文化といった伝統もそうでしょうね。子どもたちだけじゃなくて若い職員にとっても貴重な学びになりますね。

(注2)鬼ごっこやかくれんぼ、けん玉やコマ回しなどに代表されるような、古くから子どもたちに親しまれ受け継がれてきた遊び

(注3)「おべんとうばこのうた」や「グーチョキパー」など、手や指での遊びを伴った歌

シニアの方はものすごく元気、かつ、総じて真面目

--逆にマイナスな面はあるんでしょうか。
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ないですね。皆さんものすごく元気、かつ、総じて真面目です。見習うことが多いので、社交的で明るい方であればどんどん採用したいですね。

--採用に制限は設けているんですか。

子どもと接する仕事ですので、事故につながらない範囲で体が動く、というのはありますが、園として年齢制限など設けていません。資格についても、保育士の免許があるに越したことはないですが、絶対必要というわけではありません。パソコンで入力というのも当園はないですね。ですが、なかなか来ていただけないというのが現状です。働くということに対する心のハードルは私たちが思っている以上に高いのかもしれませんね。

培ってきた経験や知識をどう活かすかは園次第

--今後、シニア世代の働き方はどうなっていくと思いますか。

働く方は増えていくと思います。これまで悩んでいた人も「隣の〇〇さんが働いているんだったら、あたいも働ける!」ってなる。心のハードルも少しずつ下がっていくのではないでしょうか。
もちろん園としても適切な対応は必要です。
例えば、農業をしていた方や家庭菜園をしている方に、園が持っている菜園のお手入れの際にお力添えいただくといったように、シニアの方が培ってきた経験や知識をどう活かすかは園次第だと思います。

ukeire-vol1-img04 星の子保育園内にある菜園
--園として、シニアの方の雇用はどうなりそうですか。

増えていくでしょうね。うちとしては大・大ウェルカムなので(笑)。
というのも、私は園をもっと厚くしていきたいんです。体制だったり人との関係だったり。この園って綺麗でしょう。ただ、見た目が良くても中がまだまだではダメだと思うんです。ぶれない軸をつくって分厚くしないと。それに気づいてからようやくこの仕事が楽しくなってきました。最初はどうすれば綺麗になるか、かっこよくなるかだけを考えていましたからね。職員が勉強をしたりグループワークをしたりする時間の確保も必要です。時間を確保するためにもシニアの皆さんの手が借りられたらいいですね。それが園と子どもたちのためになりますから。

社会福祉法人 知覧中央福祉会 星の子保育園

〒897-0222
鹿児島県南九州市川辺町永田1861

TEL:0993-56-1316
FAX:0993-78-3687

社会福祉法人 知覧中央福祉会 星の子保育園

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