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受け入れ企業インタビュー vol.11

シニアの有意義な働き方
話し合いで互いのベストを探る

株式会社フェスティバロ社 総務部総務課課長
一松 公四郎(ひとつまつ こうしろう)さん 

受け入れ企業インタビュー vol.11

従業員 140人
60歳以上の就労者 20人

※内容は2019年10月現在のものです。

ラブリー

鹿屋市に本社を置く唐芋菓子専門店『株式会社フェスティバロ社』。社名を聞くと、いくつかお菓子が頭の中に思い浮かぶ方は多いだろう。
お土産としても人気で、全国各地にフェスティバロファンがいる。
私たちの手元に届くまでに、たくさんの従業員が携わっており、その中には多くのシニアも関わっている。
今回話しを伺ったのは総務部総務課の一松さん。フェスティバロ社にいるシニアの働き方について率直な意見を聞いた。

話し合いを重ねることが重要

株式会社フェスティバロ社。大隅半島で数百年も昔から大切に栽培されてきた「唐芋」を材料としたお菓子専門店だ。
従業員140人のうち、60歳以上の就労者は20人。主な業務は加工や梱包などの製造、総務など。シニアの活用について総務部総務課課長の一松さんは「形式にとらわれないこと」が大切と話す。

受け入れ企業インタビュー vol.11

「弊社の定年は60歳です。希望があれば65歳まで延長して雇用をしています。だからといって、65歳になったのできっちり線をひいて退職、ということはしていません。形式にとらわれず、会社と従業員の双方の話し合いによって今後のことを決めていきます。高齢になってくれば身体の不安があるでしょうし、お孫さんの面倒をみなければ、介護をしなければ、という方がいらっしゃいます。そのなかで、例えば“短時間勤務だったら働ける”という希望があれば、会社としてできるだけその意思を尊重することを心がけています。神戸にある工場になりますが、76歳を迎えた現在も働き続けているシニアの方がいます」

シニア20人の中にはフルタイムで勤務している方や役職を持って職務に励んでいる方がいる。

働いているシニア

商品の梱包・発送を担当している今村三恵子さん(72歳)

株式会社フェスティバロ社で働いているアクティブシニアのインタビューはこちら

退職と同時に役職も定年までとする企業が多いなか、肩書を充てているのには理由はあるのだろうか。
「その役職に値する後進が育っていない、という一面があるのは否めません。しかし、定年を迎えたからといってそれまでのキャリアを奪うのではなく、可能であれば続けてもらい、後進を育ててほしいという思いがあります。実際に役職を持っているのといないのでは仕事に対する気持ちが違ってきます。“みんなを束ねていかなければいけない”という緊張感が良い方の刺激になっているのであれば、結果的にそれもありなのかな、と考えています」
確かに、肩書のあるなしで業務に対する責任感が変わってくるのかもしれない。ただ、それももちろん「双方での話し合いの中で決めていく」と続ける。

シニアがもたらすあれこれ

8人に1人の割合で従業員がシニアというフェスティバロ社。シニア従業員がいることによって会社にとってどんな影響があるのか。
「私たち40代・50代の世代にとってはまだまだ頑張っていかないと、という気にさせてくれる、若い従業員にとっては仕事に対する姿勢を学ばせてくれる、そういう存在でしょうか。人間関係に関しては、シニアの方がいてくれると悪い方向にいかないという印象を持っています。同世代同士で働いているとライバル視をしすぎてギスギスした関係になってしまうことがありますよね。でも、年代が全く違うことによってそれは和らぐ。なにより若い人たちにとっては頼りになる存在ですからね」

受け入れ企業インタビュー vol.11

では、逆にデメリットはあるのかという直球の質問に対しては“真面目さ”と言う。
「先ほどもいいましたが、仕事に対して誠実に真面目に向き合っているので、自分に対して厳しさを持って働いています。ただ、ときにその厳しさを相手に求めすぎてしまうこともあります。本人の意思に関わらず、受け取る側の心象によってはハラスメントになってしまうんですよ、と伝えたことがあります」と答える。
例えば、若い従業員のミスに対して、注意する声量がやや大きくなってしまう。指摘された側は「自分のことを思っての指摘はありがたい」と思う人もいれば「そんな言い方はパワハラだ」と思う人もいる。シニアがバリバリ働いていた時代には糾弾されることがなかったであろうことが思わぬ形で波紋を呼ぶことがあるのだ。

シニアの技術と姿勢を継承すべき

さて、今後の働き方についてどのように考えているのだろうか。
「当社は両極端。若い世代と年配の方はいるけど、中間の世代がいない。理想はシニア世代がいるうちに、積極的に若い世代を雇用して、その技術や姿勢を継承していってほしい。もちろん、シニアの方で意欲と体力がある方については積極的な雇用をしていきたいという思いはあります。それぞれの働き方のベスト、会社と従業員双方にとってのベストは何なのか、社会の流れも見ながら柔軟に対応していきたいです」

株式会社フェスティバロ社

株式会社フェスティバロ社

〒893-0056 鹿児島県鹿屋市上野町1869

TEL:0994-43-3457

唐芋菓子専門店【Festivalo(フェスティバロ)】

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