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活躍中のシニアインタビュー vol.25

自分にもできるかも
働くことによって取り戻せた健康

ふれあいサロン
小水流 津恵子(こずる つえこ)さん

ふれあいサロン-小水流津恵子

年齢 69歳
業務内容 就業相談員
雇用形態 伊佐市シルバー人材センター 会員
勤務時間 6時間/日
勤務日数 約10日/月

※ご年齢は2020年5月時点のものです。

ふれあいサロン-小水流津恵子

伊佐市大口上町にある「ふれあいサロン」は地域の住民が集う憩いの場だ。
毎週水曜日と金曜日にオープンしており、地域の人たちがお茶を飲みながら楽しく語らい、ときには会員の就労相談の場となっている。
ふれあいサロンで働く小水流津恵子さんは、50代後半で大病を患い、勤めていた職場を早期退職。今では元の生活を送れるまで健康状態は回復した。そこには「仕事をして社会とつながれたことが大きい」と話す。
小水流さんに仕事への想い働くことの素晴らしさについて語ってもらった。

体力のない自分にもできるかもしれない

伊佐市シルバー人材センターが運営している「ふれあいサロン」。毎週水曜日と金曜日、シルバー人材センター会員3人のうちローテーションで1名が常駐。商店街を通りかかった人や、バスを利用する高齢者がバスを待つあいだに気軽にフラっと立ち寄って脳トレや手軽にできる競技をして時間がつぶせる場所。つまり、地域に暮らす方の健康と長寿のためのふれあいの場となっている。

ときには訪れた方たちの悩みにも応じている。立ち寄った人のなかには「一人で悩んでモヤモヤしていた気持ちだったけど、話を聞いてくれてスッキリした」と喜んでくれる方も多い。また、なかなか外に出られない障がい者の方もふれあいサロンに行くことを楽しみにしている。

ふれあいサロン-小水流津恵子

飲み物やお菓子を提供 (伊佐市シルバー人材センター会員の松崎さん 71歳)

ふれあいサロンで働いている小水流津恵子さんは伊佐市シルバー人材センターの副理事長を務めながら、ここをふくめた3か所で働いている。

ふれあいサロン-小水流津恵子

ねっとりとした食感が自慢の焼き芋を準備する小水流さん

屈託のない笑顔を浮かべ、お客さんと触れ合う小水流さん。今年古希を迎えるとは思えないほど機敏に働いている。

そんな小水流さんはもともと医療事務として働いていた。しかし、がんを患い50代後半に早期退職。「体を動かすことが好きな自分がまさか」と振り返る。

「主人の面倒を見るのは自分だと思っていましたが、まさか逆になる可能性があるなんて……。まったくもって想定外のことでした。体力も低下して気持ちが沈み込む日が増えました」

ふれあいサロン-小水流津恵子

当時は家の周囲の散歩ですらままならない状況だったという。下を向いてトボトボと歩いている姿を見かねた知人から叱咤激励を受ける。

「そうとう暗い顔をしていたんでしょうね。特に病気のことを話していたわけではないんですが、察してアドバイスをしてくれました。『家に閉じこもっていたらマイナスなことばかり考えてしまうから、外に出て人と触れ合っていろんな刺激を受けなさい!』と」

そうやってすすめられたのがシルバー人材センターの登録。自分の体力に合った勤務時間や仕事内容を配慮してくれるという。

「これだったら自分にできるかも」

そう考え60歳のときに会員に。このことが小水流さんにとっての社会復帰の大きな第一歩になる。

手術や治療の甲斐もあって、今や病気になる前と同じくらいに回復。なんなら「“力士級”に肥えてしまった」と笑う。

「元の生活がほぼ100%送れるようになるとは思っていませんでした。治療もですが、シルバー会員になって社会に出たことが良かったんだと思います」

届く範囲なら手を差し伸べたい

社会復帰を果たして大きなやりがいを感じながら仕事をしている小水流さんの願いは、たくさんの地域住民のみなさんがふれあいサロンに訪れてくれること。

地域には多くの一人暮らしの高齢者がいる。人と接触することなく家にこもりがちな人も多いはず。そういった方たちに外に出て刺激を受けてほしい、しかもそれは安否確認にもなる。そして、“恩返し”をしたいという。

「病気をしたけれども、周りに助けられながらここまで来ることができました。同年代の方たちのなかには似たような境遇の人がきっといる。自分が話を聞くことでその人たちの気持ちを楽にさせることができるかもしれません。私自身、今は元気だけれども、加齢のためか物忘れもあります。話しをしている最中に人の名前が出てこなかったけど、家に帰った途端に思い出したり……。そんなふうに年齢に伴ってできないことが少しずつ出てくるかもしれないですが、周りの人と助け合いながら地域活性化の一端を担えたらいいですね」

かつては語らいの場としてのみ機能していたふれあいサロンだが、今後は小物作りをはじめとした様々な取り組みをしていく予定だ。

ふれあいサロン-小水流津恵子

サロン内には「伊佐のよかもん」を集めた販売コーナーがある

働くことによって取り戻せた健康

小水流さんは同世代の人たちへ時間と健康に融通が利くのならば働くべきと語りかける。

「働くことは出会いがあります。そこには学びがたくさん落ちています。これまで全く関わりのなかった人との会話は未知のことばかりで刺激になります。仕事をしていなかったら全く知らないままだったことも多かったでしょう。私は病気をしましたが、こうして元気に働くことができています。働くことによって取り戻せた健康もあります。ぜひ皆さんも働いてみませんか。私も75歳までは健康で働き続けます」

ふれあいサロン-小水流津恵子

自分に務まるのか自信がない・・・。そういった方も多いかもしれない。第一歩として小水流さんに会って話を聞いてみてはどうだろうか。美味しい飲み物と小水流さんたちの優しい笑顔があなたを待っているはずだ。

ふれあいサロン-小水流津恵子

飲み物は4種類あり2杯目は無料 (伊佐市シルバー人材センター会員の坂中さん 69歳)

ふれあいサロン-小水流津恵子

季節に応じた健康に関するレシピや情報をシェア。自由に持ち帰ることもできる

ふれあいサロン-小水流津恵子

ふれあいサロンで子育てをするツバメ

 

ふれあいサロン

 ふれあいサロン-小水流津恵子

 

〒895-2513 伊佐市大口上町5-8

営業時間:水曜日、金曜日 午前9時から午後4時

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