» 活躍中のシニアインタビュー vol.17

アクティブシニアが活躍する地域社会づくり」
~自分らしい働き方を探してみませんか?~

背景色
標準
文字サイズ
標準
拡大

窓口紹介

よくある質問

お問い合わせ

トップページ > 活躍中のシニアインタビュー > 活躍中のシニアインタビュー vol.17

活躍中のシニアインタビュー vol.17

社会がシニアの力を求めている
遠慮なく働こう

株式会社フェスティバロ社 流通事業部・出荷包装室主任
今村 三恵子(いまむら みえこ)さん

アクティブシニアvol.17

年齢 72歳
業務内容 梱包・発送手続き
雇用形態 契約社員
勤務時間 7.5時間/日
勤務日数 5日/週

※ご年齢は2019年10月時点のものです。

アクティブシニアvol.17

ボードに書かれた発注書を何度も確認し、手早くケースにお菓子を詰めていく。
鹿屋市に本社を置く唐芋菓子専門店『フェスティバロ社』で働く今村さんは現在72歳。
60歳で迎えた定年から12年が経った今もフルタイムで働いている。
「時間厳守・ノーミス」の目標を掲げ、高い意識を持つその姿は後輩たちから絶大な信頼を得ている。
昨今の働き方に関するニュースなどを見ていて「社会のシニアに対する需要が少しずつ高まっているのを感じる」と話す今村さんに、普段どんなことを考えて仕事をしているのかを伺った。

率先して行動。自ら模範を示す。

唐芋菓子専門店『フェスティバロ社』。唐芋の栽培から唐芋スイーツの製造・販売を一貫して行っており、県内外の空港や百貨店などに店舗を展開している。

西洋風唐芋

サックリとしたパイ生地と唐芋の甘さが溶け合った「西洋風唐芋」

福岡県出身の今村さんは鹿児島県に移住した当初、鹿児島市内で歯科助手として働いていた。その後、縁あってフェスティバロ社でアルバイト、56歳のときに社員として登用され、現在は契約社員として梱包や発送作業を担当。社員だった当時と変わらずフルタイムで仕事をしている。これまで契約社員として働いている様々なシニアにお話しをうかがう機会があったが、フルタイムとして働いているシニアは初めてだ。
働いている理由について今村さんは次のように話す。「70歳を超えた今でもおかげさまで体が丈夫なものですから。親からもらったこの丈夫な体、動かさないともったいないですね」

部署には今村さんを含めて6人が働いている。主任である今村さんは部下を束ねる役割を担っている。自身いわく「結構厳しくさせていただいています」だそう。
「掲げている目標は“時間通りに仕事を終わらせること”と“1つの発注ミスも出さないこと”。この2つは何がなんでも達成しなければいけない。かつ、同僚は私よりずっと年下の方たちばかり。しっかりと育てていかなければいけないので、自分の子どもと同じくらい厳しくさせていただいています」。
毎朝6時に起き、ラジオ体操や弁当作りをして9時に出社。同僚が10時からの仕事にすぐにとりかかれるように準備をするため、みんなより早めに出社しているのだそう。「自分でいうのもなんですが、率先して行動しています。なんせ主任なので!」と可愛く笑う。
そんな今村さんを後輩たちはどのように思っているのか。
「人生の先輩で作業のベテラン。いてくれるだけで安心できる存在ですね。わからないことがあって質問するとすぐに答えが返ってきますので本当に頼りになります」

アクティブシニアvol.17

後輩たちからの言葉に思わず笑みがこぼれる

シニア世代の力が求められている

後輩たちからも信頼されている今村さんにとって“働くこと”はどういうことなのか。
「これは私の娘と息子に限られたことですが、周りの人の気持ちが楽になる“端(はた)を楽(らく)にする”ということが働くことなのかな。家の中でじっとしているよりも、私が働いているほうが子どもたちの不安の種が1つなくなるはずです。だから、働ける人はどんどん働いた方がいいと思います。ただ、皆さんの中に70歳を超えたら働けない……、という遠慮がどこかにあるんじゃないでしょうか。実際に今働いている私もそう思うときがありますし、きっとそう思いなが仕事をしているのは私だけではないはずです。
ですので、ここ近年の“シニアの力を借りたい”という風潮は嬉しい。社会から『高齢者の皆さん!遠慮なく働いてください!』と応援をされているような気がします。私も75歳くらいまでは働きたいので、病気にならないように努力をします」
「同世代の人たちが働いているのを見かけると元気をもらう」と語る今村さん。シニアのみなさんへ「働かんね!」と「老けこまないように小綺麗にしなさい!」のメッセージを送っていた。

人生まだまだこれから

「趣味は仕事」と話していた今村さん、70歳を超えた今でもフルタイムで働いているが、息抜きなどはしているのだろうか。
「何か1つでも出来ることを増やしたくって、今年の3月から市民講座で茶道を習い始めました。これがなかなか難しくて上手にできないんですよ。ちょっとお休みしたらお点前がわからなくなってしまって、今必死に取り戻そうとしています」

アクティブシニアvol.17

後輩から “なぜそこまで働くんですか”とよく聞かれるんだそう。
同じように質問してみると茶目っ気たっぷりに一言「このあとの老後のためです」。

株式会社フェスティバロ社

株式会社フェスティバロ社

〒893-0056 鹿児島県鹿屋市上野町1869

TEL:0994-43-3457

唐芋菓子専門店【Festivalo(フェスティバロ)】

トップへ戻る