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活躍中のシニアインタビュー vol.12

この齢で得たたくさんのこと
仲間と今日の予定

雄川の滝 管理
坂口 猛朗(さかぐち たけろう)さん

坂口猛朗さん

年齢 65歳
業務内容 雄川の滝 管理
雇用形態 南大隅町シルバー人材センター会員
勤務時間 8時半~17時
勤務日数

10日/月
(雄川の滝管理以外の業務を含む)

※ご年齢は2019年7月時点のものです。

雄川の滝

鹿児島県を代表する観光スポット、南大隅町の雄川の滝。エメラルドグリーンの滝つぼ、荒々しい岩肌からさらさらと流れる伏流水、透明度の高い清流はまさに秘境。
滝つぼまでの遊歩道や駐車場の施設管理は南大隅町シルバー人材センターの会員が行っている。
「今日は上流のダムで放水があったから水量が多いね」と話すのは管理者の一人、坂口猛朗さん。
週に一度の管理のほか、農作業などの業務も請け負っている。
南大隅町で生まれ育ったが、数年前まで滝の存在を「知らなかった」し、農作業のノウハウも「知らなかった」と笑う。
夏の時期の仕事はかなりハード。そんな中でも楽しみを見出しながら働いていた。

予定がある幸せ、出会いの喜び

午前8時。坂口さんは雄川の滝近くの展望台にいた。数キログラムの送風機を担ぎ、歩道に落ちている落ち葉や塵を吹き飛ばす。Tシャツは汗でぐっしょり濡れ、額から汗がこぼれ落ちる。雄川の滝は駐車場から約1.2キロの場所にあり、普通に歩けば20分ほど。管理者は毎朝重い道具を背負って歩道を掃除しながら往復するのだという。

「夏はつらいですよ。一日に数回着替えます。特に夏休み期間は混雑して一息もつけない日もありますから」と話すが、表情はどこか嬉しそう。南大隅町の位置は本土最南端。生まれ育った地域に多くの人がやってくるのは嬉しいのだ。

坂口猛朗さん清掃の様子

坂口さんは元船乗り。定年してから半年後、南大隅町シルバー人材センターのスタッフに誘われ入会し、平成27年から毎週土曜日に雄川の滝の管理をしている。主な業務内容は歩道やトイレの清掃、駐車場の整備、来訪者の対応など。どこからどれだけの人がやってきたかを把握するため、車のナンバープレートに記載してある地名を記録することも忘れない。
日々の業務は忙しい……しかし、その中でも楽しさがあると言う。
「会員の中には自分よりももっと年上の人がたくさんいる。話をする機会も多いので先輩たちからいろんなことを学んでいます。この齢になっても得ることがたくさんあるなんて……嬉しいものですね。あとは予定と仲間ができるのもありがたい。その日にやることがある、そして、全く関わりがなかった人と知り合えるんですから。別に大した話をしているわけではないですけど充実した時間なんですよね。」

雄川の滝

好きなことばかりしていても飽きそう。だったら働いて汗を流したい。

農作業の業務も請け負っている。ただ、農業経験はなく、最初は出来ないことだらけだった。作物の植え付けからハウスの組み立てまで諸先輩たちから学び、ようやく収穫に辿りついたときにある感情に気づいた。
「自分たちが植えたサツマイモやソバが実るんですよ。それを収穫したときは本当にうれしかった! もしも、リタイアしていたらこんな感情は知りえなかったことでしょうね」

南大隅町マジカルステイ

雄川の滝管理や農業のほかにも、大隅町のレジャースポット「MAGICAL STAY」の管理も行っている

現在65歳の坂口さん。夏場の作業は過酷を極めることもあるが、いつまで仕事を続けるつもりなのか。
「元気なうちは働きますよ。家でじっとしているより自分の体を動かしたい。お金があって好きなことばかりしていても、いずれは飽きるんじゃないかな。それよりも数時間でいいから仕事をして汗を流した方がいい。だって元気だもの。お金にもなるし、孫にもお小遣いをやれるしね。働いた後の温泉と晩酌は格別ですよ(笑)」

坂口猛朗さん

雄川の滝

雄川の滝

〒893-2501鹿児島県南大隅町根占川北12222

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